バレンタインデーに義理チョコを贈る習慣は日本特有のものです
毎年2月14日はバレンタインデー、またはセントバレンタインズデーといわれ、世界各地で男女の愛の誓いの日とされています。
もともとはカトリック教会における祝日のことで、世界的には男女間問わず大切な人への感謝の気持ちを伝える為にプレゼントやカードを贈る日となっています。
日本の習慣では女性から男性へチョコレートを贈るという国民的な習慣となっていて、毎年この時期になると百貨店やスーパー、コンビニエンスストアでもバレンタイン専用の特設コーナーが設けられるほどで定着しています。
好きな人や彼氏に本命のチョコレートを贈るのに対して、友人や知人、会社の上司や同僚など、恋愛感情は伴わない男性に日頃の感謝の気持ちやコミュニケーションの円滑を目的として贈られるチョコレートのことを義理チョコと言い、これは日本特有のものです。
特に職場などでは、たとえ義理とわかっていても男性はもらうとうれしく思い、もらえなかった場合には傷つく人もいますので、贈る場合には公平に贈りましょう。
また、一人でみんなに渡すとなると大変なこともあるので無理をせず、グループや女子社員同士みんなでお金を出し合って渡すというのも一つの方法です。
百貨店でのアンケートによると、本命チョコには平均3,497円、義理チョコには1,282円という予算をかけているようで、中にはチョコレート代に30,000円も使う人もいるようです。
特設コーナーには手頃な値段のものから美味しいもの、高級なものなど様々な商品が陳列されています。
義理チョコといってもただ渡すのではなく気持ちが大切ですので、無理をせずにチョコレートを選びましょう。
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