定年退職祝いで気をつけたいこと
社会人になると、学生の頃よりも様々なお祝い事に出会うようになります。
結婚祝いや出産祝い、定年退職祝いなど、それほど頻繁にあるものではありませんが、働いていると何度か経験があるのではないのでしょうか。
こういった勤め先でのお祝い事は、基本的に部課単位で贈り物をしたり、有志などで送別会や歓送会を催したりと会社としてお祝いをしますが、とてもお世話になった上司や先輩の場合には、個人的に贈り物をすることもあります。
ただし、それぞれにマナーがあるため、気をつけて贈り物を選ばなければなりません。
例えば、目上の方にお金や下着など下に身につける物を贈ることは失礼とされており、定年退職祝いの場合なら目上の方が相手になるので、特に気をつける必要があります。
どちらも近年ではあまり気にされなくなりつつありますが、マナーとしては良くないので避けておくほうが無難です。
このほかにも、良くないものを連想させるものがありますので気をつけましょう。
有名なところとしては、櫛が苦や死といったものを連想させるとして縁起の悪いものとされていますし、ハンカチも漢字では手巾となり手切れなどを連想させるとしてあまり良い意味を持ちません。
また日本茶などは年配の方が相手になる定年退職祝いに合うもののように思えますが、弔事に利用されることが多いため、親しくない場合には選ばないほうが良いでしょう。
このように、たったひとつのお祝いでも気をつけるべきところは多いのですが、近ごろでは定年退職を迎えたあとも変わらず働く方もいるため、日常的に使えるものが喜ばれるかもしれません。
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