退職祝いを贈る時のマナーについて
退職と言っても色々な理由による退職があります。
定年を迎えての定年退職、結婚を機に退職する場合や転職する場合もありますし、近年の不況によるリストラによって退職を余儀なくされる場合もあります。
退職を機に新たな人生を歩むわけですから、退職される方にはこれまでの感謝の意味を込めてお祝いを贈りたいものです。
そこで、退職祝いのマナーについて述べてみたいと思います。
会社でお祝いをする場合は、会社それぞれの慣例があると思われますので、慣例に従ってお祝いをします。
水引は紅白の蝶結びを使い、表書きはお祝が一般的ですが、結婚による退職や転職の場合など中途退職に当たる場合はお餞別とすることが多いようです。
ここで注意すべきはリストラによる退職の場合です。
この場合、本人にとって不本意な退職ですからお祝いと言う言葉は相応しくありません。
また、職場単位での退職祝いも避けるべきです。
退職祝いを贈るなら、個人的にお礼という形でするのが無難と考えられており、お祝いとしてはお金より記念品として品物を渡すことが多いようです。
相手の好みに合うようなものを選んで贈るようにしましょう。
しかし、靴下や靴、下着類、踏んだり敷いたりするものは良くないとされています。
これは踏みつけるという意味を持つためで、特に目上に人に対しては失礼にあたりますので注意が必要です。
何よりも、第二の人生を始める方に対して、これまでの労をねぎらい、感謝の気持ちを込めてお祝いを贈ることがなによりも大切です。
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