お歳暮には京都の漬物を贈ろう
お歳暮の定番と言えば、ハム等の肉加工品やビール飲料、カニ等の海産物、タオルや洗剤等の生活用品が挙げられますが、年末ですので、食品ではお正月にすぐ食べられる物に人気があります。
そういった理由からもハムは定番のお歳暮です。
毎年ハムでも良いかもしれませんが、目線を変えて季節の漬物はいかがでしょうか。
中でも京都のものが人気で、華やかな印象を与えています。
京野菜は珍しい色や形をしていて味も個性的なため、その点では京都の漬物は贈答品に最適と言えるでしょう。
有名な物では、聖護院かぶを使った「千枚漬け」があります。
京漬物の代表格で、聖護院かぶを薄く切り、利尻昆布を使い昆布の旨みと歯切れの良さ、まろやかな風味は絶品です。
次に有名な物が、茄子やきゅうりを刻み、赤紫蘇の葉を加え塩漬けにした「赤しば漬け」、少しピリッとする壬生菜を塩漬けした「みぶ菜漬け」等があります。
他にも、紅かぶらをうす塩で漬けた「紅かぶら漬け」や日野菜という紫色の細長い蕪を漬けた「日野菜漬け」等、とてもカラフルな物もあります。
見た目にも楽しめますし、地元の伝統野菜をシンプルな作り方で漬けた物が多いので、ご飯との相性も抜群です。
これならば贈り先の方も目で舌で楽しめます。
特にお正月、料理を作るのを休みたい主婦の方にも喜ばれますし、おせち料理に飽きたら京都の漬物でお茶漬けをどうぞ、などと一言添えて贈れば、貰う方に喜んで頂ける事間違いなしです。
今年のお歳暮は、視点を変えて漬物の贈り物はいかがですか。
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カテゴリー:お歳暮