おせち料理の歴史とは様変わりしている現代ですが、お祝いの料理としてそれぞれ意味やいわれがあります

おせち料理は漢字で「御節料理」と書き、御節とは、昔季節の変わり目のことを節(せつ)と言っており、その変わる日を節日(せつにち)と呼び、お祝いとして宴が宮中で行われていたというのが歴史の始まりです。

宮中で出された供物を節供(せちく)といい、正月の膳、正月から一五日の粥(後の七草粥)、端午の節句の粽もそうです。
その後、おせちは節にもてなす特別な料理として定着し、お正月に限ったものと変わっていきました。

少し前のお正月の姿は、年末に大掃除をしながら台所で黒豆を煮たり、昆布巻きをこしらえたりする母の姿が一般的な光景でしたが、現代のおせち料理はデパートやスーパー、あるいは料理店などで注文することが多くなってきています。

これも、母親が専業主婦ではなく働く女性が増えているからでしょうか。
そんな女性の社会進出とともに、おせち商戦はお正月ぐらいゆっくりして欲しいと願うニーズと、共稼ぎによる家計の余裕がうまく合致した結果として表れているようです。

料理には色々と趣向を凝らしたり、こだわりの食材を使ったりしていて、本来は日本の伝統的な料理ですが、中華やフランスなど他の国の料理とコラボレーションすることでバリエーションを広げて購買意欲を駆り立てています。

普段仕事と家事の両立を頑張るお母さんに、お正月に台所に籠りきりにならないよう、本来の意味である宴の膳として皆で食事をとることができるならば、おせち料理の購入も素敵な贈り物ではないでしょうか。

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カテゴリー:おせち

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