老舗料亭なだ万のおせち
なだ万は、1830年に初代の灘屋萬助が大阪で始めた料理屋がルーツです。
夏目漱石や森鴎外の作品の中にもその名を記されるほどで、一流の料理店として認められており、その後、食品デパートやホテルの経営、東京の帝国ホテルや香港にも進出して着々と地盤を固め、政財界の客層も確保し信頼を得てきました。
昭和61年の東京サミットの際は、ホテルニューオータニ内のなだ万山茶花荘で晩餐会が開催され、各国首脳から好評を博しています。
レストランや料亭のみならず、国内のデパートや商業施設内にも出店し、「料亭のおもてなしを食卓へ」のコンセプトのもと、テイクアウト商品を提供して喜ばれています。
そのなだ万が提供するおせち料理は一品ずつの個包装で届き、自分好みにレイアウトして重箱に詰めたり、あるいは大皿に盛り合わせることもできます。
少し手を加えたオリジナルのおせちで、晴れの席を飾ることができるでしょう。
詰め替えおせちの「慶」は、一段用で3~4人前、11品目、定番の紅白蒲鉾や伊達巻、黒豆などのセットとなっています。
同じく「宴」は、定番の品に黒豚の角煮や合鴨の燻製、祝い海老や鰆の西京焼きが入った15品目で豪華です。
以上の2点は冷蔵便で届きますが、洋風のローストビーフを詰め合わせた「多久味」は冷凍で届きますので、届いたら冷蔵庫や冷凍庫で保管して、食べるタイミングを見計らって解凍する必要があります。
かかる時間は取り出してから冷蔵庫内で12時間程度ですが、適切な解凍方法について記載された親切な案内書が同封されていますので安心です。
値段は1万2千円から1万8千円と手頃なので、正月は少し贅沢して、老舗料亭の格式あるおせちの味を愉しんでみてはいかがでしょうか。
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