韓国にはおせちに似た、茶礼(チャレ)と呼ばれるものがあります

韓国には日本のようなおせち料理というものはありませんが、それによく似たものなら行事ならあります。
茶礼(チャレ)と呼ばれるもので、ソラレル(旧正月)やチュソク(秋夕)といった名節(ミョンジョル、民族的な祭日)の朝にされる、先祖の霊を迎え入れるための祭礼です。

各家庭で祭壇に茶礼床(チャレサン)と呼ばれる20種類を超える食べ物をお供えして拝礼などの儀式を行います。
又終了後にはお墓参りに出かけます。
お墓参りというと、日本のお盆にもよく似ていますね。

備える料理から進行まで各家庭や地方、又時代によっても少しずつ違います。
茶礼の由来は、朝鮮時代、冠婚葬祭の模範とされた儒教、朱子の家礼(カレ)によると、ソラレルと冬至、毎月1日と15日の先祖を祀った社で参礼などの祭事を行ったとされています。

又、端午(タノ)や秋夕(チュソク)、大晦日等の名節には先祖の霊に季節ごとの食べ物を捧げる行事が、1年に何度も行われていました。
これらが祭祀を簡略化した茶をあげる礼という意味で茶礼と呼ばれるようになったのです。

儒教の影響から、当時は一部の成人男性のみが行うころが決められていました。
儒教の教えには、もともとは男尊女卑の考えはなかったとされていますが、唐代以降、儒教における男尊女卑の傾向がかなる強くみらてきたと言われています。

これは夫に妻は身を持って尽くす義務があるという思想を強調しすぎたためと現代では考えらています。

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カテゴリー:おせち

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