おせちの人気ランキング常連、京都の料亭菊乃井
菊乃井は大正元年創業の、京都は東山にある料亭です。
豊臣秀吉の正室ねねが茶の湯に使ったといわれる菊水の井とよばれる井戸水を料理に使うことから「菊乃井」という名前がつけられました。
現在で三代目となる村田吉弘氏は、マスコミにも度々登場しており、日本食を正しく世界に発すること・公利の為に料理をつくること・食育活動に力をそそぐことをライフワークとしています。
老舗のならぶ京都の中で、三代目というのは比較的歴史が浅いそうですが、その料理の腕からすでに一流店としての名を馳せています。
四季折々の素材を最大限に引き出した、京料理。
菊乃井のおせちには、この京料理の心が詰められています。
お正月らしく、素材にこだわり、華やかかつ豪華・高級な食材がふんだんに使われています。
盛り付けも大変美しく、すばらしい色どりです。
有名百貨店などで取り扱いがありますが、価格は一万円前後から10万円を超えるものまで。
値段にこそ幅はありますが、共通して言えるのは一品一品を大切にし、力をいれて作られているということ。
食育に力をいれているご主人の作る料理だからこそ、おせちのいわれや歴史も考えたうえで、お正月という一年の中の最大のハレの日をよき日として演出するべく、心づくしの料理が詰められているのです。
京都の他、東京赤坂にも店舗があるため、関東近郊の百貨店でも取り扱いがあります。
おせちの人気ランキングに必ずといってランクインされる人気店の一つです。
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カテゴリー:おせち