快気祝いの贈り物を選ぶポイントを教えてください
快気祝いは、お見舞いをいただいた方へ、病気が治ったことを知らせるために贈るもので、現金ではなく品物を贈るのが一般的です。
快気祝いは、頂いたお見舞いの金額の1/3から半額をお返しするのが相場です。
あまり少ない金額をお返しすると常識を知らないと思われかねないので金額には注意を払う必要があります。
快気祝いは、「病気が治って後に残らない」と言う意味合いを込めて消耗品を選ぶのが一般的です。食品の場合は、砂糖、石けん、菓子などが良く選ばれます。
昔から「病を水に流す」「きれいさっぱり治る」という意味で入浴剤やタオルも人気があります。このように、快気祝いにはあまり豪奢なものはありません。あくまでも病気が治ったという報告とお見舞へのお礼の気持ちを表す品物なのです。
しかし、高額な見舞金を包んで貰った場合は、これだけでは頂いたお見舞いの金額に対して釣り合いが取れないということも起こります。快気祝いの予算に応じてカタログギフトを選べば、金額と品物のバランスに悩まなくて済みます。
快気祝いを手渡しできる近所の人に贈る場合に赤飯を添えて渡すことがあります。これは、昔は病気が治ったお祝いに近所に赤飯を配ったしきたりを踏襲しているものです。
赤飯が持つめでたいという意味合いは今でも健在です。
快気祝いは、あくまでも病気のお見舞いをくださった人へのお返しなので、病院を退院する時に医師や看護士へ贈る必要はありません。
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