快気祝いの贈る時期はいつごろがよいでしょうか?
病気が全快したことを祝ってお見舞いを下さった人やお見舞いに訪れた人々に、お礼の気持ちを込めて贈るのが快気祝いです。お見舞いに来てもらったあともしばらく病気が治らずにいたような場合は、相手側も「あの人は病気が完治したのかな?」と案じているものです。
快気祝いを受け取ることで、「ああ、あの人は病気が全快したんだ」と安堵することでしょう。快気祝いは、通常は、自宅療養の場合は床上げから、入院していた場合は退院から10日ほどの間に相手に届くように贈ります。しかし、自宅療養の場合は完治してすぐに通常の生活に戻れずに寝たり起きたりすることもあります。
快気祝いを急いで贈ろうとあせらずに、まずはしっかり体力を付けて日常生活を普通に過ごせるようになるのが先決です。退院後10日以内というのは、あくまでも一つの目安として考えてください。
快気祝いは、病気のお見舞いをくださった人へのお礼の意味合いがあります。
退院しても、その後自宅療養や再入院を予定している場合は、「快気祝い」と書くことに抵抗があるでしょう。
しかし、何らかの形でお見舞いへのお礼はしたいものです。そのような場合は、お返しの品につけたのし紙に「御見舞御礼」と書いて贈れば良いでしょう。この場合は、病気が治った報告というよりも、お見舞いをもらったお返しの意味合いが強くなります。状況に応じてのしに書く言葉を選んでください。
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