自分が喪中のときはお歳暮は贈らないほうがいいでしょうか
毎年贈っているお歳暮だからこそ、自分が喪中の時にはどうしたらいいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。一般常識としては、お歳暮はお祝いごとではないので、喪中というのは関係ありません。喪中に何らかのお祝いごとをするというのは常識外れになってしまいますが、喪中にお歳暮贈ったとしても失礼にはならないのです。
ただし、喪中間もない時期とお歳暮の時期が重なってしまった場合、自分にお歳暮贈る余裕がないかもしれません。今は、インターネットからお歳暮を贈ることが出来るようになったので、お歳暮の品物選びも大分簡単になりました。価格別で検索することが出来ますし、品物の種類も豊富です。
しかし、いくら簡単になったとはいえ。喪中だと「贈る相手の喜ぶものを」と考えるのはちょっとしんどいこともあるでしょう。
また、贈る相手によっては、こちらが喪中だということを気にかけてくれている場合もあります。
相手に気を遣わせないためには、「贈っていいものかどうか」を悩むよりも、49日が開けた後にご挨拶もかねてお歳暮を贈るといいと思います。注意があるとすれば、このときに贈るお歳暮には、水引をかけないのは常識として大切なことです。
また、時期をずらして贈る場合には、「お歳暮」ではなく「寒中見舞い」として贈るようにしましょう。いずれにしても、両親や親しい友達などは、こちらの状況や気持ちというのは分かってくれていると思うので、あまり気にしなくても大丈夫です。正しい決まり、というのはないので、喪中は自分の気持ちや状況を優先して考えましょう。
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