お中元の期間はどういう意味で決まっているのでしょうか?

お中元の由来を調べてみると、もともとは中国の道教の「三元」というお祭りと仏教の盂蘭盆会が結びついたものがお中元の始まりとなっています。三元というお祭りは、2月から3月に行われる上元、8月から9月に行われる中元、11月から12月に行われる下元に分かれています。

この中の中元の時期と、盂蘭盆会が行われる時期が同じことで結びついたのです。
盂蘭盆会というのは、送り火を焚いてご先祖様の冥福を祈るという行事です。中国と日本の暦は違うので、中国では8月から9月となっている中元は、日本では7月にあたります。

ですから、盂蘭盆会と中元が結びついて始まったお中元という習慣は、7月中に贈りものをするとされているのです。
そうは言っても、今のように目上の方や上司、親類など御世話になった人に贈りものをするという習慣になったのは江戸時代からです。

その前までは、仏教を信仰する人や、一部の貴族の間でしか行われていないことでした。それが、江戸時代ぐらいから一般庶民の間にも広まって、7月にお中元を贈るという習慣が根付いて現在に至っているのです。今では、中国の中元のお祭りというのはまったく関係がなくなっています。

しかし、中元が行われていた時期というのは、日本の盂蘭盆会の時期と合わせて受け継がれていています。お中元をこの時期に贈る意味合いとしては、7月は1年の折り返しの季節に当たるので、中間期のご挨拶ということでこの時期にお中元を贈るようです。

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