入学祝いを贈る際に気をつける事とお返しのマナー
入学祝いはその名の通り、小学校・中学校・高校・大学に入学する子どもに、そのお祝いとして贈り物を贈ることを言います。
ですので、入学祝いと一括りで品物を贈るのではなく、きちんと相手の成長に合わせたお祝いの品物を贈らなくてはなりません。
例えば、小学校へ入学する人に贈る物で人気なのが、ランドセルや学習机、文房具など、学校生活が始まると必要になるものですが、ランドセルや学習机は親戚や祖父母などに買ってもらうことがほとんどですし、文房具類もすでに揃っているということもあり、贈り物が重なってしまわないように注意しなければいけません。
迷った場合には、あらかじめお祝いを贈る相手の希望を聞いてから贈るのも一つの方法です。もしくは、現金や図書券など相手が好きな時に使えるような物を贈るのも良いでしょう。品物が決まったら、入学式の2~3週間前に紅白の蝶結びを使っている熨斗をつけて贈ります。
そして、入学祝いをもらった側がどのようなお返しをすれば良いかですが、入学祝いの場合、原則としてお返しは不要となっています。
とは言え、お祝いの品を贈ってもらった相手に、お祝いをもらった子ども本人が直接お礼を伝えるようにすると喜ばれます。
その場合は、お礼状を書くのも良いですが、字が上手に書けない年齢の場合は電話で感謝の言葉を伝えましょう。
子どもの成長が相手に伝わりますし、子どもにとってもこうしたマナーを学ぶいい機会になります。
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カテゴリー:入学祝い