入学祝いのお返しをする時期とポイント
子供の幼稚園や小中学校、高校、大学への進学が決まり、家族や友人から入学祝いを頂いた場合、内祝いとしてお返しをする時期とポイントについてご紹介します。
まずお返しといっても、入学祝いの場合は、基本的には収入の見込みのない学生に頂いた物なので、金品での内祝いは不要です。
ただし、これからのお付き合いの事も考えて、また自分の時に内祝いを頂いたなど事情があるときにはきちんとお返しの方法を考えます。
まず、贈る時期ですが、入学祝いを入学式など式典後に頂いた場合にはすぐに用意します。
もし記念日に先駆けて頂いてあった場合にも、入学式を終えてすぐなど、比較的早い時期にお贈りします。
その時のポイントは、品物に熨斗をつける場合には、頂いた子供の名前にする事です。
水引は紅白で蝶結びのものを選び、熨斗の上書きには内祝いと記します。
また、既に字が書ける、挨拶が書ける程度のお子さんであれば、直筆の挨拶文を添えても喜ばれます。
まだ字がかけないお子さんであれば絵でも十分なので、添え書きとして何を書きました、という事を書いてあげれば大丈夫です。
遠くに住んでいるご親戚など、なかなか会う機会のもてないご家族には、入学式や制服姿のお子さんの写真をお手紙に添えるのもとても良い方法です。
あくまでも子供の成長を祝って頂いたものなので、金銭的な価値というよりはむしろ、子供の元気な姿や楽しい様子が伝わるような内容を心がけ、ありがとうという気持ちを早いタイミングで伝える事が重要です。
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