入学祝いは、本来は内祝いの必要はありません
入学祝いとは、小学校、中学校、高校、大学と、節目節目の子供の成長を祝うことです。
祝ってもらう本人はまだ子供で収入がないため、本来は内祝いの必要はありません。
贈り物をした親戚や知り合いは、お返しをくれるくらいなら、そのお金を子供のために使ってほしいと言う場合もあるでしょう。
しかし、地域や家庭によって、お返しをすると言う習慣があるところもあるので、一般的にはお返しはしないものだと決めつけないで、まずは周りの人々がどうしているかを聞いてみる必要があります。
もし、お返しをする習慣があることがわかったら、こちらも合わせてお返しをするようにしましょう。
内祝いの用意の仕方は、子供の名前でのしをつけ、水引きは白赤の蝶結びのものを使用し、表書きには、上段が内祝い、下段が子供の名前になります。
合わせてお礼状を添えると良いですが、可能であれば、子供自身に書かせることが望ましいです。
小さい子供の場合、読むのが難しい手紙となってしまいますが、それでも精一杯頑張って書いてくれたことが相手を喜ばせます。
子供がお礼状を出す場合は、あわせて親からもお礼状を出すと良いでしょう。
また、子供が小さすぎて字が書けない年齢であれば、電話をかけて直接お礼を言わせることも出来ます。
手紙でも電話でも、どちらか片方で良いので、子供自身からお礼を伝えると贈った側は大変嬉しいものです。
入学祝いを頂いた方は、よろしければ参考にして下さい。
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