建国記念日は神武天皇が、皇紀元年に即位した日が由来とされています

建国記念日は、昭和23年7月20日に定められた祝日法(国民の祝日に関する法律)を基に、昭和41年の祝日法改正により国民の祝日に加えられたものです。
ただ、他の祝日が祝日法自体に日付けが定められているのに対して、建国記念日だけは、政令で定める日となっている違いがあります。

当時の佐藤内閣は、政令において、2月11日を建国の日と定めました。
しかし、この2月11日という日にちは、明治時代に決められて第二次世界大戦終了後まで続いていた紀元節と同じ日であったため、紀元節復活を反対する勢力などの異論を招く原因となります。

紀元節は、日本書紀が伝える初代天皇である神武天皇が皇紀元年(西暦紀元前660年)に即位した日が由来とされています。
しかし、神武天皇が即位したのは旧暦1月1日ですから、新暦に直すと1月29日になるのです。

ところが、その日はたまたま孝明天皇の命日である1月30日の前日となるため、明治政府は神武天皇の即位日を改めて定め直し2月11日とした経緯が異論を招く原因となっています。
建国記念日は、建国をしのび国を愛する心を養うことを記念して定められましたが、世界の国々ではその設定の根拠も多様であるといえます。

韓国では、1945年に日本から解放された8月15日を光復節、紀元前2333年に朝鮮王国を建国した10月3日を開天節としており、中国では、1949年に毛沢東が北京に在る天安門で建国宣言をした10月1日を国慶節、アメリカは1776年にイギリスとの間で独立に関する条約が締結された7月4日を独立記念日、ドイツでは1990年に東西ドイツが再統一した10月3日をドイツ統一の日として記念しています。

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カテゴリー:記念日のギフト

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