電信電話記念日とは、東京、横浜間の電信線架設工事に着手した日です

明治2(1869)年10月23日(旧暦9月19日)に東京、横浜間の電信線架設工事に着手した日を記念して、電信電話記念日が制定されました。
実際に電報の取り扱いが開始されたのは翌年の1月26日のことで、これは、日本におけるインフラ事業としては最初のものとなります。

事実、郵便が1871年、鉄道とガスが1872年、電気が1878年、水道が1887年、放送が1925年に開始されています。
見方を変えると、明治の初期に、時の政府がインフラ整備を如何に重視していたことが、この集中度によってわかります。

この記念日は、当時の電気通信省が1950年に制定しました。
元々、前身の逓信省が郵便事業の創業を記念して、逓信記念日を4月20日としており、これは、電信電話を含む逓信事業全体を記念したものでもありましたが、1949年に逓信省が郵政省と電気通信省に分離したため、電気通信省独自の記念日が望まれるようになったという経緯があります。

その後、日本電信電話公社に移行後、電信電話の呼称が認知されるようになってきたため、電信電話記念日と改称されました。
日本電信電話公社は、1985年4月1日に日本電信電話株式会社(NTT)となり、民営事業へと転換することになります。

また、電信電話記念日コンテストが、アマチュア無線も含めた電気通信全体の振興を願って、1987年にNTT北陸アマチュア無線クラブが主催して開かれました。
その後、2008年より主催はNTT横須賀通研アマチュア無線クラブが引き継いでいます。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:記念日のギフト

このページの先頭へ