冷凍されたカニを解凍する時は、グレーズと呼ばれる氷の膜を流水で洗い流す

冬といえばカニの季節です。
今や、通販などで手軽に安く購入できるので、利用される方も多くいるのではないでしょうか。
通販で購入した場合、大体は冷凍されたものが送られてきます。

その冷凍されたものを解凍する時に、間違った方法で解凍してしまいますと、カニの味が落ちてしまうことがあるので気をつけましょう。
正しい解凍方法とは、まず、流水で周りに付いている氷のかたまりを溶かします。
解凍後に放置して時間が経つと、関節の部分から黒ずんでくる「黒変現象」が出てきます。

これは、血液中のヘモシアニンが、解凍している間に空気の酸素と結びついてしまうことで起きる現象です。
加工時には必ず亜硫酸塩(黒変防止剤)を添加して黒変しにくくはなっていますが、解凍中、周りに付いていた氷と一緒に薬効成分も溶けてしまうので、驚くほど黒くなってしまうことがあります。

この黒変や乾燥を防ぐために、表面をグレーズと呼ばれる氷の膜で覆われていますので、解凍する時は、まずこの膜を流水で洗い流すことが重要なのです。
それから、乾燥しないように新聞紙に包みます。

ゆっくりと解凍すると味が落ちませんので、冷蔵庫の中で、3、4時間かけて解凍していきます。
8割ぐらいの解凍状態で調理すると、一番美味しく頂けます。

一番やってはいけないことは、熱湯の鍋に入れて解凍することで、味は抜けてしまいますし、身がバサバサした食感になってしまいます。
急いでいる場合は仕方ないのですが、最も不味く食べる手段です。
正しい解凍の仕方を覚えて、おいしくいただきましょう。

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カテゴリー:カニ通販

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