百貨店の最近の売上高ランキング

若者による百貨店離れや郊外型の大型ショッピングモールやアウトレットモールに押され、近年の百貨店業界は苦戦を強いられています。
又、景気低迷の余波を受けて業界全体も厳しい状況が続き、そこからの脱却を図って続々と再編や改革に着手し、生き残りをかけてきました。

松坂屋と大丸、阪神と阪急、三越と伊勢丹が経営統合し、三越伊勢丹ホールディングスは地方のデパートの支援や子会社化を行い、営業不振の店舗の閉鎖など経営を効率化して業績の改善に努めてきましたが、平成24年に入って、安倍首相が唱える経済効果や株高などの影響もあって消費傾向は上向きになり、百貨店業界の業績も16年振りに上昇して市場を拡大するなど明るい兆しが見えています。

これを受けて、大丸東京店や阪急うめだ本店が増床してオープンし、伊勢丹新宿本店のリニューアルなどが相次ぎ、今後の景気回復に一層の期待が寄せられています。
直近の業界の売上高ランキングを見てみましょう。

売上高のトップは三越伊勢丹ホールディングスで1兆2363億円、2位は大丸と松坂屋ホールディングスの持ち株会社であるJ.フロントリテイリングで1兆0927億円で、前年と比較して売上高を伸ばし16.1%の増加となっています。
3位にセブン&アイホールディングスの8,826億円と続きますが、大阪に本社を置く高島屋は4位で8,703億円という結果です。

業界全体の規模が7兆3693億円ですので、1位の三越伊勢丹ホールディングスは16.8%のシェアを獲得していることになり、このランキングから見ても、経営統合や効率化をして生き残りをかけた百貨店が売上を伸ばしていることがわかります。

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カテゴリー:百貨店

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