百貨店売上高の推移とランキング

百貨店業界は、長引く不況の影響で長年苦戦を強いられています。
そして、若者の百貨店離れや郊外型ショッピングモールやアウトレットの増加なども大きな影響を与え、業界は益々厳しい状況に立たされるようになりました。

業界規模の売上高推移を表したグラフを見ると、平成18年以降、毎年右肩下がりになっているのが分かります。
特に、平成20年秋の金融危機は、消費の低迷にも甚大な影響を与え、売上高も悪化の一途を辿っています。

しかし、そんな低迷が続いた状況から一転、平成24年に入るとアベノミクスの影響もあってか、消費は若干上向きに転じ、業界全体の業績も上向きに推移しています。
これは実に16年ぶりの事で、また、このような厳しい状況の中で生き残るべく、各社は続々と再編や改革を行っており、あの手この手で巻き返しを図っています。

例えば、平成19年9月には「松坂屋ホールディングス」と「大丸」が経営統合して、「J.フロント リテイリング」を設立しました。同年10月には「阪神百貨店」と「阪急百貨店」が経営統合して「エイチ・ツー・オーリテイリング」を発足しており、更に、翌年4月には「三越」と「伊勢丹」の経営統合で「三越伊勢丹ホールディングス」が誕生しています。

この経営統合戦略は功を奏し、業界首位となった「三越伊勢丹ホールディングス」は、平成25年3月の業界売上高ランキングでも1位の座を獲得しました。
続く2位は「J.フロント リテイリング」、3位は「セブン&アイ・ホールディングス」、4位「高島屋」、5位「エイチ・ツー・オーリテイリング」となっています。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:百貨店

このページの先頭へ