銀座にあるデパートの紹介
東京都中央区の西に位置する銀座は、国内有数の繁華街であり、下町の一つでもあります。1990年代後半から都心としての脚光を浴びるようになり、晴海通りや中央通りなどの表通りには海外の高級ブランド店が軒を連ねるようになりました。
また、東京の中心的な商業地であり、デパートの集積する地域でもあります。
デパートは百貨店とも呼ばれ、多くが7階建て前後の大型建造物を採用しており、地下フロアもあります。百貨店のほとんどは、老舗の呉服商が経営再建の為に、西欧を手本にして転換したものです。代表的な銀座の百貨店として、三越・松坂屋・松屋があります。
三越は、日本で初めてデパートメントストアを宣言したと言われており日本初の百貨店となっており、本店は日本橋にあり、三越呉服店時代には、日本初の配達用自動車やエスカレーター・エレベーターを導入し、スプリンクラーや全室暖房など最新の設備を取り入れました。
松坂屋の始まりも名古屋に創業した呉服店で、東京に進出し、1924年に銀座店を開店します。日本で初めて土足での入場を実現したことで知られており、旧本店は、エレベーターガールや制服の完全洋装化を採用した先駆けでもあります。
そして松屋は、横浜に創業された呉服店の流れを引き継いで誕生しました。
本店は銀座にあり、高級ブランドやファッション、アクセサリーと豪華な店の装飾が魅力で、女性から圧倒的な支持を受けています。
銀座は、このように高級感がありながら、身近な存在でもあるデパートが多く存在する街なのです。
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