高校卒業、大学卒業のお祝いについて
卒園・卒業はその後の入学や就職が控えており、子供たちが次の世界へ前進する区切りとなる祝事です。
高校や大学卒業で就職する場合は就職祝いを贈りますが、高校卒業後浪人して大学受験する場合や進路が決まっていない場合は卒業祝いを贈ります。
贈る時期は卒業式の前後となりますが、出来れば卒業前が望ましく、遅れても3月末までには相手に届くようにしましょう。
現金を贈る際の相場は、相手との間柄と贈る側の年齢により異なりますが、3,000円~30,000円が目安で、特に5,000円~10,000円が一般的な金額です。
高校生以上の年頃の相手に贈る場合は好みを掴むのが難しいので、現金や図書カード、商品券といった、自由に使えるもののほうが無難で喜ばれるでしょう。
しかし、現金でなく品物でプレゼントをしたいという場合は、社会人として必要になる実用的な物を選びましょう。
例を挙げると、男性ならばオーダーやセミオーダーのシャツの仕立券やネクタイ、腕時計などを、女性には化粧ポーチやメイクのスターターキットが喜ばれます。
男女共に適したプレゼントであれば、デスク周りのステーショナリーやOAアクセサリー、靴クリーナーや防臭効果のあるシューズキーパー、財布類が良いでしょう。
また、お祝いを頂いた際、慣例としてお返しは不要ですが、礼儀としてお礼状や感謝の気持ちを電話で伝えましょう。
内輪の祝宴についても同じですし、上司や仲人夫妻から贈られた場合は、内祝の熨斗を付けて1週間以内に届けます。
高校卒業後は大人と同じ様な扱いになりますから、相手の心遣いに感謝出来る社会人を目指しましょう。
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