次期天皇である皇太子の誕生日はやがて祝日となるでしょう
皇太子とは、皇位継承の第一順位にある皇子を言います。
日本では東宮と言うこともありますが、東は万物生成の意味がある春に配されることや易の上では長男を表すこと、宮殿が皇居の東にあったことから由来しています。
現在の皇太子は徳仁親王で、今上天皇と皇后美智子妃の間の第一子として昭和35年2月23日誕生しました。幼少時代はその愛くるしい笑顔と共にナルちゃんの愛称で国民のアイドル的存在となり、成長されてからは趣味の音楽や登山の姿で庶民にも親しまれています。
50歳を迎えた年に、宮内庁のホームページに載せられた写真からは、落ち着いた雰囲気の中に皇太子としての風格と威厳が感じられます。
80歳の傘寿を迎えられた天皇を祝してご一緒に和やかに夕食を取られる様子は、正に国民のシンボルとして模範を示される光景です。これまで天皇誕生日は国民の祝日として休日となっていますが、徳仁親王が即位されればその誕生日である2月23日が祝日になるかについて巷では話題になっています。
そもそも天皇誕生日は昭和23年に国民の祝日に関する法律によって天皇の誕生を祝うことを趣旨として定められましたが、それ以前も西暦775年光仁天皇の時代から天長節として祝われてきた行事です。
ですから、将来、2月23日は祝日として国民が祝う日となることは間違いないでしょう。いずれにしても、次期天皇となられる皇太子のご公務に励まれる姿に日本国民としてエールを送り、即位された暁には祝日として制定されている意味を鑑みて、その誕生日を共に祝う気持ちを大切にしたいものです。
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